少し前の話になりますが、couldのヤスヒサさんがカテゴリとタグの使い分けについて興味深い意見を述べられました。
ブログエントリーとひとことで言ってもエントリーによって様々なタイプ (形式) があります。徒然と文章が書かれていることもあれば、リストだけで終わっているものもあります。どういったブログエントリーを書くかによって、文章の構成は変わりますし、場合によっては文体も変わるでしょう。そこでカテゴリをエントリーのタイプと見なして考えてみました。
タグという概念が出てきてからカテゴリとタグの使い分けが難しくなっている気がします。どちらかだけで管理すればそれでよいですが、カテゴリとタグを両方使うのならそれらの違いを閲覧者にわかりやすく示すことは必要だと思います。
そんな中、ヤスヒサさんの提示された考え方にはすごく納得しました。ただ、couldのカテゴリの6種類(記事内では7種類)はこのサイトには合わないので、これまでのエントリを見て以下の5タイプに分けることにしました。およそ記事が多い順です。
- Article (記事)
- 何かの話題や関心事に関して見解や意見を書いたエントリ。ヤスヒサさんの表現をお借りすると、
さほど色あせしないエントリーを書いているのが記事にあたります
。 - Report (報告)
- WCANやCSS Niteなどのセミナーに参加したレポート類です。
- Note (メモ)
- どうでもよいことや日記的なこと、サイトの更新情報などを書いたエントリ。細かく分けるとDiary (日記)とかNotice (告知)などがありましたがまとめました。
- Review (寸評)
- オススメなものの紹介や何かの感想などを書いたエントリです。
- Release (発表)
- フォントなどの作品を紹介するエントリ。今後この数をせめてReviewより多くしていきたいところです。
また、タグはそのエントリにでてくる話題に関わるキーワードを指定しています。これによって閲覧者の方は、例えばレポートをまとめて読みたい場合はReportのエントリから辿ることができ、CSSに関連するエントリをみたい場合はキーワードからcssを指定すればよい、ということになります。[1]
これまでのエントリはざっくりとしか整理していないので、うまくタイプ別に分けられていないエントリもありますし、キーワードの中にエントリのタイプっぽいのもあります。[2] 現在はこの5タイプに分けていますが、今後また増えるかもしれません。エントリのタイプが増える=多彩なエントリを書いている、ってことで、そうなればいいなぁと思っています。