CSS Nite LP, Disk 7「IAスペシャル」 レポート Session4
このエントリは「CSS Nite LP, Disk 7「IAスペシャル」 レポート」の一部です。

- 講演タイトル
- IAワークショップ〜LPOをテーマに〜
- スピーカー
- 坂本 貴史 さん (ネットイヤーグループ株式会社)
坂本さんのセッション。このLP7に向かう新幹線の中で坂本さんとヤスヒサさんの対談(Inflame Casting #145)を聴いて予習した(といってもこの公開日は8月)ものの、事前課題をやらずに参加してしまいました・・・。講演が始まってから激しく後悔しました。。
今回のお話は、
- 最適なメインメニューを考えてみよう
- サイトマップを描いてみよう
- ナビゲーションを考えてみよう
- 導線を考えてみよう
という内容を、事前課題をみんなで(復習程度に)やりながら解説されていく、というワークショップ形式の講演でした。
課題の詳細は上記のリンク先を見ていただくとして、これこそレポートが難しいので、それぞれの内容をまとめて書こうと思います。
最適なメインメニューを考えてみよう
サンプルのコーポレートサイトにある既存のメニューを個々の指標で分類するというWSのあと、サイトの種類には、会社情報系と商品・サービス系の2つがあり、どちらの色を重視するのかでサイトの性格が変わってくるとおっしゃいました。
加えて、商品・サービス系のメニュー項目である「サービス」には、新規顧客開拓向けコンテンツとしての性格があり、「サポート」には既存顧客開拓向けコンテンツとしての性格があるなど、それぞれのメニュー項目のチョイスによってサイトの方向性が変わってくることがわかりました。ここで、独特のメニュー項目はユニークなコンテンツとしてサイトを強調します。
また、同じ業界のサイトを見ることも重要であるとおっしゃいました。これは、同じ業界であれば、それを見るユーザも同じような情報を探してくることが多いためです。このような部分は同業界のサイトに似ていた方がユーザにとっては便利です。
このように、メインメニューを考える際には、
- 情報の共通項を見つける
- 他社との共通項を見つける
- 重視する方向性を決める
ことがポイントになるとまとめられました。
サイトマップを描いてみよう
続いて、決定したメインメニューを基にサイトマップを描く時間がありました。
ここでは、画面の機能をサイトマップに書く必要はなく、ユーザが流れる部分を矢印で表現するとよりわかりやすいサイトマップになることが分かりました。サイトマップを描く際には、
- ビジュアルボキャブラリーを活用する
- 関係性を示す
ことが重要だと説明されました。
ナビゲーションを考えてみよう
続いて、ナビゲーションのお話になりました。まず、サンプルの既存サイトのナビゲーションの問題点として、視覚構造がサイト構造と合ってない点や、ハイライト表現がない点を挙げ、同時に、コンテンツから更に次につなげるために、右カラムや本分エリア下部を利用するとよいと説明されました。
ここで、あるコーポレートサイトの採用ページのローカルエリアのナビゲーションを考えるWSになり、「採用ページは採用ページとしてのあり方を考えること」が重要であるとし、例えば最近の採用情報はリクナビで事足りるため、プラスアルファのコンテンツ(社長・社員メッセージ、より詳細な企業情報、会社の場所)などといったリクナビの情報を補完するようなナビゲーションを考えるとよいとおっしゃいました。
つまり、ポイントは、
- 位置情報(文脈)を正確に把握
- 関連情報で行き止まりをつくらない
- 利用目的により方向性が決まる
ということだそうです。最近就活やっていた身としてはより身近に感じたお話でした。このあたりのお話は、この後のヤスヒサさんのセッションにすごく繋がってるなぁとこれを書いていてすごく感じました。
導線を考えてみよう
最後に、ユーザニーズによりサイト要件を整理してみよう、として、サンプルサイトの要件である「ソリューションから問い合わせにつなげたい」「「トグル[1]」から問い合わせにつなげたい」を考えることになりました。
ここでは、AISASを挙げ、「注意 -> 関心 -> 欲求 -> 行動」と用意された枠に沿って要件を分析するWSとなったわけですが・・・これが僕にはとても難しくどう書けばいいのかよくわかりませんでした;-(
しかしながら、「問い合わせにつなげたい」といっても、ユーザはサイトを順に見てくれるわけではなく、検索エンジンから直接ページに飛んできたり、様々な導線(サイトマップの様々なことから入ってくる)が考えられます。そこで、ユーザの導線を洗い出し、サイトマップと照らし合わせることで、お問い合わせや「トグル」へのリンクを強化・拡充すべきページを見つけ出す、という大変納得できる解説をされ、僕は見入ってしまいました。
つまり、サイト要件を整理する際には、
- 導線の視点はホームページだけではない
- 目的達成のための導線は個別最適
であるとまとめられました。
最後に坂本さんは、「IAとは目的を実現するためのアプローチ」とおっしゃいました。本当に納得できる講演だったと思います。
また、先ほど「林さんは実例より」と書きましたが、切り取り方は違いますが坂本さんも非常実例よりなお話であったことがわかります。なんと充実したセミナーだろうと思いました。
- 工法の名前。この会社のサービスの1つ [back]